2012年7月23日月曜日

麦の赤カビ病分析♩

本日は麦の赤カビの分析をしています。
Deoxynivalenol(デオキシニバレノール)通称DONと呼ばれるカビ毒です。
小麦にこのDONが含まれているか検査をしないといけません。
カビ毒が体内に入ると食欲の減退、嘔吐、胃腸炎、下痢などの消化器系への症状や、免疫機能の抑制等が起こるようです。
麦を流通させるためにはこの毒の含有量が1.1ppm以下でないといけません。




こんな感じで分析を行います。




この検査では色がピンクな程、カビ毒の含有量が多いのです。
今回分析したものは写真の向かって右3つです。
実は向かって左の5つは分析のためわざとDONを入れ反応させているのです。
一番左から、0.0ppm,0.5ppm,1.0ppm,2.0ppm,6.0ppmの含有量です。
右の3つは一番左の0.0ppmの色と同じでしょ?つまりザクッとみても含有量が少ないことがわかりますね?
当然、このあとは専用の機械で色の判断をしますのであしからず…
結果はやっぱり、0.0ppmでした♩♩
こんな事もTACはしてるんです💦
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2012年7月20日金曜日

麦の分析☆

今日は麦の成分である、タンパク質の含有量の分析をします!
集落からいただいたサンプルを元に、そのサンプル麦はどれ程のタンパク質が含まれているのかを測るのです。
簡易分析ですので機械にブスッと差し込めば光の浸透率で測定されるようです!




こんなにコンパクト!




正面から。




サンプル麦を入れたケースをブスッと差し込むだけ!
TACはこんなこともしてるんです〜
サンプル数が多くて大変(ーー;)
次回は麦のDON(赤カビ)の分析についてアップしましょう☆